どうも、鷹ノ目です。
いやー毎日暑いですね。
あなたのお住いの地域はどうですか?
せどり1年目、初めての夏ですが
昼間35度を超えるなかで
店舗せどりは無理だと悟りました。
来年もせどりをやっているかどうか
わかりませんが、
少なくとも夏の間は店舗せどりを
しなくていいような体制にしないと
いかんなーと痛感してます。
死んじゃうよ、マジで。
というわけで、
今回は涼しい室内でポチポチっと
簡単にできて、売上に直結する
「価格改定」についてのお話を。
価格改定って疎かにしがちですけど
得られたはずの利益をドブに捨てる
ことにもなりうるので超重要ですよ!
価格を見直して値下げした瞬間に、3冊売れた!
せどりにかぎらず、いわゆる物販は
仕入れた商品を売ってお金に換えて
ナンボの世界です。
売れない商品を在庫として
倉庫に置いておいたところで
一銭にもなりませんし、
FBA倉庫に納品している場合は、
在庫を抱えるほど月額保管料等で
逆にお金を取られちゃいますからね。
なので、
値下げしたら売れそう!
というような商品については
利益率は下がってしまいますが、
思い切って値下げをして
現金にしたほうがいいです。
で、僕も先日、
ゆるせどをはじめたばかりの頃に
納品&出品した、
ぜんぜん売れねー 泣
という古本と雑誌があったので、
価格を見直し値下げしたんです。
すると・・・
一気に3冊も売れました!
値下げ効果すごっ!
ちょっとびっくりしました。
よく考えれば、amazonを
見にきている時点でお客さんには
そこそこ買う気があるわけで、
あとは値段次第!
そういうお客さんも多いわけですよね。
そんな商品を買う気がある人には
やっぱり価格が最大の訴求になるんですよ!
その他の要素も大切ですけどね。
さらにいうと、
出品者が価格順で並んでいる以上
値下げはライバルを出し抜いて
自分の商品を目立たせるための
最良の方法なんですよね。
そうしたことを考えると
“売るための努力”として、
価格改定を疎かにするのは
「利益を取りこぼしている」と
思ったほうがいいです。
値下げして売れた3つの雑誌を分析
さて、値下げした瞬間に即売れした
3冊の雑誌について分析してみます。
①1980→1880
値下げしたことで結果的に「良い」で
出品しているライバルよりも
「非常に良い」の自分のほうが安くなりました。
②4280→3990
3,000円台になった途端に売れたので
4,000円台はちょっと高かったのかも。
③2580→1280
売るのは難しいかも?と思って
一気に半額にしたら即売れでした。
いずれも納品してから2か月以上が
経っている雑誌なんですよね。
もっと早くからライバルの数や
値付けをチェックしながら、
価格を微調整しておけばな…
もっと早く売れただろうし、
利益も残せたかもしれません。
ここは反省しきりです。
価格設定しないといけない<4つの理由>
納品した商品を売り切るためには
価格改定は必須だと思います。
というのも理由が4つあって、
設定した値段通りに売れてくれないから
僕ら出品者の売りたい値段と
お客さんが実際に買う値段って
たいていの場合、違います。
対面であれば、値段交渉をして
そのギャップを埋めていくことが
できるんですけど、
amazonでは残念ながらお客さんと
直に値段交渉はできません。
なので、
画面の向こうにいるお客さんを
想像して、過去に売れた価格なども
確認しながら
双方にとってちょうどいい価格を
見つけないといけないわけです。
「売れなきゃ意味がない」ので
設定した金額に反応がないのなら
売り手側が歩み寄るしかないです。
需給バランスを無視した俺様価格の
うちは売れるものも売れません。
ライバルが増えて売り時を逃すから
基本的に時間が経つほど
ライバルは増えていきます。
ライバルで一番怖いのは、
やっぱりamazon本体が突然、
出てくるケースですよね。
amazon本体に新品最安値で
出てこられると、相場は一気に
崩壊するのでもうお手上げです。
まぁ、amazonの存在ついては
仕方ないところもあるんですが、
他の出品者については、
・どの状態をいくらで設定しているか
・出品者の数が増えてきたかどうか
定期的にチェックしておきたいところです。
ライバルが増えるほど、自分の商品が
埋もれていき価格競争もはじまるので、
先に動いて黒字で売り切れるように、
売り時を逃さないようにしないといけません。
トレンドが変わり、売り時を逃すから
例えば、
星野源さんの特集がある雑誌って
以前は結構な割合でプレ値でしたが
最近はどうですかね?
うーーん、微妙…
って感じじゃないですか?
僕の場合、全然売れる気がしないので
星野源さんが表紙の時点でその雑誌は
スルーするようになりました。
こんな感じで、以前はプレ値だったけど
旬が過ぎて値段が下がりだしたとか
売れなくなる雑誌ってあるわけですよ。
旬を過ぎると、もう何をしても
売れなくなります。
売れ行きが鈍くなってきたなーと
感じたら、全力で売り急いだほうが
いいかもしれませんね。
月額保管料&長期保存料金がかかってくるから
FBA倉庫に預けている期間が長くなると
月額保管料がその分かかってきます。
雑誌せどりは仕入れ値が安いし、
月額保管料等も3~5円程度なので、
資金面でそこまで圧迫されるかと、
いうとそこまで苦しくなることはないです。
でも、
現金化できない在庫は意味がないし、
あっていいものじゃないですよね。
そもそも「売れる!」と思って
仕入れた雑誌が全然売れない時点で
気にしないとダメです^^
なお、赤字覚悟の大幅値下げでも
売れそうにない商品については、
・返送してもらって別の販路で売る
・廃棄処理をしてもらう
という対処方法があります。
ちなみに、返送してもらう場合と
廃棄してもらう場合の手数料は、
こんな感じになってます。
まとめ
FBAに納品してハイ終わり♪
ではなくて、売り切る努力をしないと
不良在庫をつくる羽目になります。
銀行口座にお金が増えていきません…
価格改定は面倒なのでやらないとか
ツール任せの人もいると思いますが、
在庫が1000以下であるとか、
中古品をメインで扱っているのなら
ライバルの動きを自分の目で見て
手動でこまめに価格改定したほうが
いいと思いますよ。
お客さん目線で、ずらっーと並んだ
ライバルと自分を見比べるなかで、
見えてくるものがありますから。
価格改定のやり方や頻度については
僕もまだまだ勉強中ですけど、
回転と利益を確実に取っていくことを考えると
・いつまでに売り切るか
・最低いくらまで値下げするか
この辺り意識したほうがよさそうです。
早く売れるに越したことはないですが
新品せどりと違って中古せどりは3か月で
売り切ればいいと考えているので、
・1か月目は様子見
・2か月目から段階的に値下げ
・3か月目は全力で売りに行く
こんなペース配分でやっていくのがいいかな?
と思っています。
何か他にいい案あったら教えてくださいね。
頑張って売っていきましょう!
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