2023年の上半期を総括する~本・雑誌せどりの現在地

せどり日記

お待たせいたしました。
お待たせしすぎたかもしれません。

お久しぶりの鷹ノ目です。

前回の更新からおよそ1年半ぶりです。

もうそんなに経つかーびっくりだな…

この間、ブログのほうは休眠状態でも
雑誌せどりは四十肩の痛みに耐えながら
相変わらず続けてました^^

そこで今回は近況報告も兼ねて
ここ最近思う本・雑誌せどり界隈について
熱く語っていこうと思います。

それでは、レッツゴー!!

ライバルせどらーが急激に増えた

僕が雑誌せどりをはじめた3年前から
本せどらーといわれる人達はいました。

今もそうですが、

・単Cコーナー
・文庫本コーナー

を中心にビームを使ってリサーチに励む
本せどらーの姿をよく見かけると思います。

ただ、ムック本・雑誌コーナーで
せどらーに遭遇する機会って僕のなかでは
これまであまりなかったんですね。

雑誌は値段、サイズ、バーコードの位置が
バラバラでビームが打ちにくいためとされる。

それがここ最近はよく鉢合うようになりました。

この前もムック本・雑誌コーナーに僕を含めて
3人もせどらーがいるというカオスな状況で
まぁー緊張感ある異様な雰囲気を出してましたよ….

鷹ノ目
鷹ノ目

空気が重かった。。。

男女関係なく、ここ数年で本せどりやる人が
ほんとうに増えたように思います。

本せどりをやる人が増えたなと感じるのは
何も店舗仕入れの場面に限ったことではありません。

例えば、Amazon FBAに出品した後、
出品者がみるみる増加して一気に値崩れする
なんてケースもそうですよね。

鷹ノ目
鷹ノ目

あー、1,980円で売れるのに
なんで1,200円で安売りするかな…

値下げ合戦がはじまり、自分の商品が
どんどん隅っこに追いやられていくのを
苦々しい思いで見ることが増えました 笑

結局、ライバルが増えているのは

・物価高
・税負担の増加

という社会不安が増しているところに
せどりがお金を簡単に稼げる手段として
SNSでよく紹介されているからでしょう。

特にTwitterなんかは

副業やりましょう!
本せどりなら誰でも簡単にできます!

そんな謳い文句で教材や有料サロン
コンサルに誘導しようとする人たちが
後を絶ちませんからね。

結果、本せどらーが増える一方で
共食いが始まっているというのが
今の状況なのかなと思っています。

せどり禁止のお店が増えている

これは地域にもよると思いますが
少なくとも僕が回る地域では顕著です。

「せどり禁止」の張り紙を前にして
呆然と立ち尽くすことが増えています 泣

・棚を長時間占拠して他のお客さんの邪魔をする
・仕入れたカゴを放置して通路をふさぐ
・カゴを蹴りながら移動する
・リサーチした本を棚に戻さず放置して帰る
・ブックチケットを不正利用する

迷惑せどらーあるあるです。

こんな迷惑行為を見かけることが増えれば
お店としては他のお客さんもいる手前
せどらーを締め出さざるを得なくなりますよね?

せどり禁止のお店ではバーコードを
読み取る行為自体が禁止なので
ビームはもちろんスマホも使えません。

・過去に仕入れたことのある本・雑誌はないか
・リサーチで見かけた本・雑誌はあるか

完全に目利きでの勝負になっちゃいます。

鷹ノ目
鷹ノ目

これだと

全然仕入れられない…泣

すべて身から出た錆、
自分達で自分達の首を絞めているので
本当に本せどらーって頭悪いです。

近隣のブックオフが潰れた

ブックオフも利益を追求する企業ですから
不採算店舗を清算するのは仕方ありません。

僕の周辺だと定期的に通っていたお店が
1店舗潰れて年内にもう1店舗潰れる予定です。

スクラップ&ビルドはチェーン店の常です。

しかし、

せどらーにとっては仕入れができる
お店がなくなれば、その分の実入りも
減ってしまうのはいわずもがな。

店舗で仕入れをする以上、
通える範囲の店舗がなくなってしまう
というのは痛手でしかありません。

雑誌(月刊誌)の取り扱いを止める店舗が増えている

個人的にはこれが一番気になってます。

家から一番近くにあり、雑誌(月刊誌)の
品揃えもよかったブックオフで
雑誌の取り扱いがなくなりました。

数日ぶりにブラっと立ち寄ったところ
雑誌(月刊誌)コーナーが消えて
コンビニ専用コミックのコーナーになってて

鷹ノ目
鷹ノ目

えええっっっ!!!!!

棚の前で頭抱えましたね。

この最寄りのブックオフ以外にも
雑誌(月刊誌)の取り扱いがなくなった
お店がありますし、

取り扱い中止とまではいかなくても
売り場が縮小されてお店の隅に追いやられる
ケースが増えている気がします。

代わりに、ブックオフの店舗のなかで
存在感を増しているのが、そうです、

「トレカ&ホビーコーナー」ですよね。

↓ブックオフの2023年の5月の決算です。

https://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20230710/e7hwz2/140120230710519662.pdf

トレーディングカードやホビーなどが
売り上げに大きく貢献している一方で、
書籍だけが唯一、前年比割れしてます。

特に雑誌は書籍のなかでも単価が安いので
売り場が縮小していくのは避けられない
流れなのかもしれないですね。

雑誌(月刊誌)がなくなると何が困るって
仕入れ単価が上がっちゃうところだと思うんですよ。

雑誌せどりは110円~とほぼリスクなしで
仕入れられて2,000円、3,000円で売れる
利益率の高さが魅力でしょ?

それがなくなっちゃったら寂しくなりますよね。

【プレミア崩壊】旬の芸能人のトレンドの変化

旬の芸能人の雑誌をチェックするのは
雑誌せどりにおいて鉄板中の鉄板です。

今が旬な芸能人は誰なのか?

リサーチしてトレンドをちゃんと
把握していないといけません。

例えば、、、

・羽生弦結
・坂口健太郎
・佐藤健
・中村倫也
・綾野剛

このあたりはかつてはドル箱でしたよね?

でも、今はもう旬が過ぎた感じがします。

もちろん、上に紹介した芸能人の雑誌でも
高額で取引されているものもあります。

しかし、

2~3年前と比べて明らかに数が減り
プレミア感が薄れている感じです。

そうそう、ちょうど去年の今頃は
フィギュアスケートの羽生くんの雑誌が
大フィーバーだったんですよ。

軒並みプレミア化していてすごかったんです。

僕もとある店舗で羽生くんを大量に見つけて

鷹ノ目
鷹ノ目

祭りキター!

棚の前で高田純次ダンス 笑

しかし、

このときの羽生くんフィーバーは
一過性のものですぐ終わっちゃいました。

そのとき仕入れた雑誌は
今でも売れずに不良在庫と化してます。

さすがに今月で廃棄処分にしますが…

トレンドを読み間違えるとキツいですよ~

ゆるせど実践者にとっては
神様仏様だったキンプリの平野くんも
グループが解散してジャニーズではなくなった今、

プレミア化している雑誌がどうなるか
ちょっと予想がつきません。

キンプリ関連、平野くん関連の雑誌を
現在出品中だという方は、

2023年下半期の動向&値動きは
ちゃんと見ておいたほうがいいと思いますよ。

今後予想される本・雑誌せどりの最悪のシナリオ

ブックオフ全体で書籍・雑誌コーナーが縮小傾向にある
副業で本・雑誌せどりをはじめる人が増えている

限られたパイを増え続けるライバルと奪い合う
仕入れできない&値下げ合戦で利益が落ちる
せどらーが増えることで迷惑せどらーも増える
お店とトラブル、他客のクレームでせどり禁止のお店が増える

「せどり可」の店舗にせどらーが集中してさらに競争激化

さらに、仕入れできない&利益が落ちる
せどらーだらけになった店舗も「せどり禁止」になる

こんな感じでしょうか?

冗談ではなく一部の地域では
すでにこんな感じになりつつあります。

じゃあ、どうするの?

僕自身の考えとしては
本・雑誌せどりにしがみつくのは
あまり賢明ではないと思ってます。

ジリ貧なのは間違いないので…

動けるうちに次の手を考えること。

それこそ、ゆるせどのノウハウは
いろいろと応用できますからね。

雑誌せどりを軸にして

・他の中古ジャンルを開拓する
・他の稼げる方法にチャレンジする

ほうが絶対にいいと思ってます。

まぁ、僕もすでに色々やっているんですが
それについては、また後日報告しますね。

では、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました