中古雑誌せどりの仕入れミスあるある6選

せどり日記

こんにちは、鷹ノ目です。

僕がゆるせどを購入して中古雑誌せどりに
取り組みはじめたのは2020年3月です。

もう3年以上もやってるんですよね。

詳しく数えてはいませんが
この間、優に1,000冊は売ってきたんじゃないでしょうか。

これだけの数の本や雑誌の売ると

「これはうまくいった!」
「これは失敗だったなぁ~」

と、それなりの成功&失敗も経験してきています。

それこそ、仕入れた後の検品で自分のミスに
気づいて青ざめることもありましたし、

お客さんからのクレームや返品を恐れて
FBAに送るのをどうしようか迷った本や雑誌は
それこそ何十冊もあります。

中古雑誌せどりは仕入れ値が安いので
仕入れに失敗したところで
たいしたダメージにはなりません。

が、しかし、

売れるかどうか心配になるような
本や雑誌の仕入れは避けられるのなら
避けたほうがいいですよね?

※特に始めたばかりの頃はそのはず。

今回はそんな中古雑誌せどりするなかで
誰もが必ず一度はしでかしてしまう
仕入れミス&失敗あるあるをまとめてみました。

よくある失敗事例はもちろん、一番肝心な

「仕入れに失敗した後の
 リカバリーはどうすればいいの?」

このあたりもお伝えできればなと思います。

それでは、いってみましょう!!

その① 付録なし、切り抜きがあった

おそらく中古雑誌を仕入れる際に
一番気をつけないといけないのがこれです。

・声優系 
・アイドル系 
・アニメ系
・音楽系
・デザイン系(本)

このあたりの売れそうな雑誌を見つけたら
雑誌の表紙と目次をよく見て

・ピンナップ
・ポスター
・別冊BOOK
・CD/DVD

このあたりの付録があるかどうかをチェックします。

僕の場合、付録が欠けている雑誌はほぼ仕入れません。

切り取られてます。

付録欠品でも売れないことはないですが
価格をかなり下げないと売れないことがほとんど。

であれば、利益がでないものは
最初から仕入れないという判断です。

また、説明文に欠品があると記載しても
それを読まずに買った購入者から
返品&クレームをもらったこともあります。

以上のような理由から付録が欠品してても
売れることがわかっているケース以外は
仕入れないほうが無難かな、と思ってます。

ちなみに、

雑誌は付録の有無はわかりやすいほうで
単行本になると付録の有無が
わかりにくくなるので注意が必要です。

例えば、過去ハメられた事例を紹介すると

忍たま乱太郎アニメーションブック 忍たま忍法帖 メガもり!

このアニメーションブックには
別冊の原画集が付いています。

ただ、本の帯に付録の記載があるので
帯がなければ付録の存在に気づけません。

こちらのブックオフは親切ですね^^

Amazonで他の出品者を調べたときに
説明文に付録の写真が載っていると助かりますが、

本や雑誌の場合、説明文に写真がないことが
ほとんどでわからないケースが大半なんですよね。

じゃあ、どうしたらいいの?

というと、付録の有無を調べたい商品を
メルカリで検索すると、商品の写真に
付録が写っているのでそれでわかります。

例えば、

デザインのひきだし41という付録がいくつか
ありそう本を見つけた時、Amazonでは付録の
詳細がよくわかりませんでした。

なので、メルカリで調べてみると、、、

こんな感じで、別冊BOOKがあることが判明!

ブックオフで見つけたものは本体のみ
だったので、付録なしを仕入れる失敗を
未然に防ぐことができました。

その② ページの破れ、カビがあった

商品を購入する前の検品が甘いとページ破れや
カビを見逃してしまうことがあります。

これはアニメ雑誌のとある特集が
まるまる切り抜かれていたケースです。

・アニメ系
・音楽系

このあたりはページの切り抜きが多いです。

ページの切り抜きなんてすぐにわかりそうな気がしますよね?

でも、

むちゃくちゃ綺麗に切り抜かれている場合
パラパラとページをめくるだけの検品だと
見落としちゃうことがあるんですよ。

もし、検品ミスでページが破れていたり
切り抜かれたものを仕入れてしまったら
お店に返品したほうがいいです。

これは売ったところでクレームの原因になります。

苦情・クレームがきた実際の画面です。

鷹ノ目
鷹ノ目

クレームくると凹みますよ~

カビについては本や雑誌の小口は確認しても
カバーを外した本体や外したカバーの裏側は
盲点になる部分です。

読むのに支障がないケースが多いですが
カビの印象はものすごく悪いので
こちらもお店に返品したほうがいいです。

ちなみに、カビありの本を売ったこともありますが

・需要があり高値で取引されていた
・訳あり価格でかなり安くした

この2つの条件を満たさないと売るのは難しい印象です。

経年によるヤケはカビと違って普通に売れますよ~

その③ 雨に打たれて濡れてしまった

雨の中で迎えた29の日の悲劇でした。

電車で移動して駅⇔店舗まで歩く間に
カバンに雨が染み込んでいたらしく
仕入れた雑誌の大半が濡れてしまいました。

当たり前ですが全部廃棄です。

鷹ノ目
鷹ノ目

さすがにこれは売り物にはなりません。

ちなみに本や雑誌が濡れたときの対処として
一番効果があるのは冷蔵庫で凍らせることみたいですね。

自分用の本や雑誌だったり、学生さんで
教科書やノートが濡れてしまったときは
凍らせてみると読める状態には復活するかもしれません。

ただ、売り物になると凍らせたところで
ページがシワシワですからお手上げです。

雨の日の仕入れは

・防水加工のカバン
・ビニール袋&ゴミ袋

で二重三重に防水対策するきっかけになりました

仕入れミスとは関係ない話ですが
本の管理が悪いとこうなるよという話でした。

その④ 価格が暴落してしまった

keepaの動きも悪くないし、
これは強気の価格で売れそう!

そう思って仕入れてもいざ出品すると
全然売れずに価格も暴落しちゃうなんてことが
せどりではよくあります。

これは仕入れミスというよりは
「未来は誰にもわからない」ってことですね。

keepaのデータはあくまで過去のデータです。

今後も同じように売れる可能性は高いけれど
100%確実ではないんですよね。

例えば、

ライバルが急増して値下げ合戦がはじまった例

需要が激減して値下げ合戦がはじまった例

自分が出品した後に急に売れなくなると

鷹ノ目
鷹ノ目

呪いかよ!

って泣きたくなります(TдT)

もし、こんな感じで値下げ合戦が
はじまってしまったときの対処ですが

・出品者の数が常に一定数いて変化しない
・ギザギザ(売れ行き)が鈍化しはじめた

という場合、価格を一気に下げて
早く売り切ったほうがいいです。

出品者が次から次へと沸いてくる場合
価格は下がり続ける一方で戻りません。

逆に

・ギザギザ(売れ行き)に合わせて出品者の数が減っている

こういう場合はいずれ自分の順番が
回ってくるので待ったほうがいいです。

とはいえ、

高値で売ろうとするあまり待ち続けて
売り時を逃がしてしまうケースもあります 笑

それを避けるためには

・出品者数と売れ行きをみて、いつまでに売るか期間を決める
・売りたい価格→売れる価格→最低価格と価格改定していく

値下げ合戦に巻き込まれそうな商品は
定期的にチェックするようにして
価格をこまめに調整したほうがいいですよ。

その⑤ Amazonの新品が復活した

コイツのことですよ、

「BARFOUT(バッファアウト)!」

です。

鷹ノ目
鷹ノ目

何、余計なことしてんだよAmazonさんよー

ジャニーズ御用達雑誌なんでしょうか?
プレミア化しているバックナンバーが
かなりあっていい雑誌だったんですよね。

それが今は、、、

Amazonが新品を大量に復活させたせいで
もう中古が売れる気がしない…泣

keepaを1年以上の長期間で見た場合に
今、自分が仕入れようとするタイミングが
たまたま新品切れということがあります。

この場合であれば、新品の復活を予測して
仕入れないという判断もできるんですが、

keepaのデータ上そんな気配がないなかで
いきなりAmazonに新品を復活させられると
これはもうお手上げなんですよね。

こうなったらどうしたらいいですか?

正直、打つ手なしです 笑

Amazonの新品が売り切れるのを待つと
年単位の塩漬けになるでしょうし…

返送してもらってブックオフで売るしか
処分の方法はないんじゃないでしょうか?

その⑥ プレミア化すると期待して仕入れするも売れず

・anan、Tarzanの上半身裸ジャニーズ表紙
・「声優名鑑」付きの声優グランプリ
・年始カレンダー付きの〇〇
・エヴァンゲリオン特集のアニメ雑誌 

中古雑誌せどりを続けていくと
プレミア化している雑誌の傾向というのが
なんとなくわかってきます。

すると、その傾向に当てはまる雑誌を
見つけた際に、

鷹ノ目
鷹ノ目

今は新品があって中古はイマイチだけど将来的に値上がりするのでは?

そんな淡い期待をしてしまって
仕入れをしちゃったことがこれまで
何冊かあるんですね。

この「プレミア化期待仕入れ」ですが

結論、やめたほうがいいです。

理由はシンプルで
「未来のことはわからない」からです。

・Amazonの新品が全然売り切れない
・まったくプレミア化しない

うまくいかないケースが多いです。

もちろん、うまくいったこともあるんですよ。

でも、

塩漬けしてお金にならない期間の長さを
考えると、すでに値がついている
他の雑誌を仕入れて売ったほうがいいと思います。

結局、売ってナンボですからね。

中古雑誌せどりにかんしては
不確定な未来よりも目の前の現金を
追いかけたほうがいいですよ。

【まとめ】仕入れミスは、コンディション「可」で売れる?

とまぁ、これまでの僕の経験から
こんな仕入れミス&失敗をしてきましたよ
ということをお伝えしてきました。

ぜひ参考にしてくださいねといいたいところですが

全部、無視してもらって結構です

というのも

1,売ってみないとどうなるかわからない
2,ひどいコンディションでも買う人はいる
3,安く仕入れられていたらなんとかなる

だからです。

以前、相当ひどいコンディションの雑誌を売ったことがあります。

写真を見てわかるように外観はボロボロ
中身もかなり書き込みがしてありました。

しかし、

こんな状態でも売れたんですよ。

需要がある商品はコンディションが
悪くても売れます。

自分では買わないなーという状態であっても
お客さんが「それでも買う」ほどに価値を
感じているなら売れてしまうんです。

すべては需要と供給のバランスで決まるってこと

なので、自分基準でこれは売れないと
決めつけてしまうのは「NG」です。

keepaで需要を確認できたのなら
たとえコンディションが悪かったとしても
とりあえず「売ってみる/反応をみる」のが
商売人の正しい姿勢なのかなと思います。

鷹ノ目
鷹ノ目

テストとしてメルカリで売ってみるのがおススメです。

いずれにせよ、

安く仕入れることができていれば
仕入れをミスしたとしても大概の場合は
深手を負わずリカバリーできるはずです。

・ライバルよりも大幅値下げできる
・廃棄の心的ダメージを軽減できる

仕入れ値 > 商品の状態

これは覚えておくといいと思いますよ。

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