こんばんは、鷹ノ目です。
せどり界隈では先週ぐらいから、
ちょっと衝撃的なニュースが
飛び交ってますよね。
それが
/
中古本に真贋調査がキターー!
\
というもの。
これまで中古本は真贋調査が
まずこないであろう「聖域」と
よばれるジャンルだったんですね。
そこにまさかの真贋調査がきちゃった
もんだから、それはもう蜂の巣を
突いたような騒ぎになってます。
僕も中古雑誌だけでなく、
中古本も出品しているので
ひとごとではありません。
もし、自分にも真贋調査が
きたらどうしたらいいのか?
気になるじゃないですか?
ということで、今回の記事は
中古本の真贋調査について、
今現在わかっている情報や対策に
ついてまとめてみました。
2020年8月9日、中古本の真贋調査が確認される!
僕の記憶が正しければ、
セラーフォーラムに以下の投稿が
寄せられたのが事の発端です。
「中古本の真贋調査がきて振り込みも身動きがとれません」
https://sellercentral.amazon.co.jp/forums/t/topic/51772
この投稿を皮切りにtwitterでも
「中古本に真贋調査が来た!」と
騒ぎが波及していった感じですよね。
もともと真贋調査というのは、
出品した商品が本物かどうかを
Amazonが調査する仕組みの1つです。
このあたりの商品やジャンルは
真贋調査が来やすいといわれてます。
それに加えて
/
アカウントを開設して1年未満の
新規出品者は実績も信頼もないので
特に狙い撃ちにされる
\
なんていう話をよく耳にします。
怖すぎwww
で、真贋調査の何が一番困るのか?
真贋調査の対象になった商品が
本物だと証明できない場合、
/
Amazonアカウントが閉鎖される
\
これが一番怖いんですね。
他にも
なんていう、せどらーにとっては
死刑宣告に等しい処分を受けることも
あるそうなんですね。
そんな全せどらーが震え上がる
真贋調査がやってきたわけです。
しかも、
聖域であるはずの中古本ジャンルに。
そりゃーパニックになりますよね。
新規出品者に対するランダムピック型の可能性
今回、真贋調査が来た人の傾向としては
・新規出品者(半年以内)である
・3つのASIN(3冊)が真贋調査の対象商品
・角川書店の文庫がひっかかりやすい
という特徴があり、
/
新規出品者に対するランダムピック型
\
の真贋調査という見方が強いです。
アカウント開設から1年未満のセラーをランダムに抽出して真贋調査を行う方法。
登録しているASINのなかから3つが無作為に選ばれ、その3商品について商品が本物か?証明を求められる。
新規出品者のなかから誰がランダムで
選ばれるかについてはわかりません。
「amazonのみが知る」ってやつです。
目を付けられやすいう話はあります。
真贋調査を解除するのに必要な書類
で、
この真贋調査が来てしまったら
Amazonが要求する書類を提出して、
商品が本物であることの証明を
期限内にしなくてはいけません。
真贋調査を解除するために
必要な書類は以下のものがあります。
・業務改善書
・販売証明書(ブランド証明書)
正直なところ、
真贋調査がきたところで
必要書類を提出できるのであれば、
怖いことは1つもないんですよ。
しかし…
せどらーは基本レシートしか用意できない。
これなんですよ。
せどらーが真贋調査を恐れるのは、
ひとえに
/
本物だと証明する必要書類を用意できないから
\
これに尽きます。
今回の中古本の真贋調査にしても
amazonに提出できる書類なんて、
レシートぐらいしかないわけです。
でも、レシートは商品が本物だと
証明する書類として認められません。
だから、困り果てるわけですよね。
じゃあ、中古本の真贋調査が来た人はどうしたの?
とはいえ、
何もしなければセラーアカウントは
停止されたまま、未振込分の売上金も
没収される可能性がでてきます。
なんとかしないといけません。
今回の中古本の真贋調査の対象に
なった方々はどう対処したのか?
気になりますよね?
調べたところ以下のような
対応をしたそうです↓
まぁ、確かにこれぐらいしか
やれることはないですよね。
で、気になる結果なんですが
/
3つの対策すべてで
解除されたそうです\(^o^)/
\
はっきりいって紹介した3つのうち
上の2つに関しては、
真贋調査の対策としては弱い
というかこれは無理だろうと
思わせる内容ですよね?
にもかかわらず、
真贋調査を突破できたわけです。
何だったんだ?今回の真贋調査は?
真贋調査を突破できたことは
喜ぶべきことなんですが、
同時に、今回の中古本の真贋調査は
「不可解な点が多いなー」という
印象なんですよね。
まとめ
今回の中古本の真贋調査については
理不尽かつ不可解ということで、
・古物商許可の確認じゃないか?
・AIの誤検出なんではないか?
・高額な価格設定が問題視されたのではないか?
など別の目的があったんじゃないか?
そんな話もあります。
前述したように
「個人が所有していたものだ」との
説明で真贋調査を突破できたことから、
こんな風に考える人もいます。
真相はamazonのみぞ知るわけですが…
いずれにせよ、
今回の件で僕らせどらーが
肝に銘じておかないといけないことは、
/
どんなジャンルであれ、
新品中古の状態も一切関係なく、
真贋調査はある日突然やってくる!
\
ということでしょうね。
僕も中古本、中古雑誌は
大丈夫だろうと思っていました。
でも、今回の件で、
それは自分に都合のいい思い込み
だったと思い知ったわけです。
「聖域なんてない」と。
で、大事なのは今後の話ですよ。
他ジャンルの中古品も取り組みたい
という思いがあったんですが、
頑張って仕入れて出品したところで、
真贋調査の対象になって、
アカウント停止になっちゃったら…
まだ起こっていないことを考えて
悩んでしまうのは僕の悪い癖です。
さてどうしようか…
アカウント歴が1年になるまでは
真贋調査が来ないようにお祈りして
細々やるしかないのかな…
せどりもなかなかどうして
落とし穴がありますね。
P.S
なお、今回の記事を書くにあたり
以下URLを参考にしています。
【成功事例あり】中古商品の真贋調査についてシアトル本社に聞いてみた
以下、セラーフォーラムの投稿です。
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