こんにちは、鷹ノ目です。
先日、といっても1か月ほど前ですが
アマゾンアカウント用のメールアドレスに
こんなお知らせが届いていました。
/
注文〇〇〇-×××-△△△の返金手続き開始済み
\
見てのとおり、これは購入された商品が
返品されましたっていう通知です。
中古プリンターなどの中古家電では
「動かない」といった理由での返品が
よくあると聞きます。
しかし、
本や雑誌で返品というのは珍しいんですよ。
おそらく数百件に1件とかそれぐらいの
割合じゃないでしょうかね?
以前、このブログでは返品があった際の
対処についてお伝えしましたよね?
今回は前回と違って返品された雑誌に対して
「販売不可在庫の自動返送」を行いました。
その一部始終をお話しようかと思います。
では、早速参りましょう!
返品された理由を確認しよう!
まずは復習です。
返品があったら「なぜ返品されたのか?」
その理由を確認しておきましょう。
アマゾンからの返金を伝えるメール内に
一応、返金理由は書いてあります。
が、しかし
この返金を知らせるメールにある
返金理由は正しいものではありません。
本当の返品理由を知りたいなら…
→メールにある注文番号を入力する
この手順で出てきます。
他にもセラーセントラルのページ上の
ナビゲーションから
→返品された商品のSKUを入力する
という手順でも確認できます。
で、今回もこれらの手順を踏んで
返品理由を調べました。
その結果がこれです。
「注文した商品とは違う商品が届いた」
でした。
ハァ?違う商品?
そんなことあるわけないだろう?
どうせ確認ミスで間違って買ったんじゃないの?
返品理由を見たときに咄嗟に
そんなふうに思ってしまったんですが…
このときはまだ、‟絶対ありえない”という
自分の自信が粉々に打ち砕かれることを
知る由もありませんでした。
販売不可の商品は自宅に送り返してもらう設定にする
アマゾンFBAを利用している場合、
購入者から返送されてきた商品が
販売(再出品)が可能な状態であれば
こちらで何もしなくてもアマゾン側で
再出品まで全部をやってくれます。
問題は再出品ができない、つまり販売不可の場合です。
この場合は、
- アマゾンに廃棄してもらう
- 自宅に商品を送り返してもらう
ということができます。
そして、ここが重要なんですけど
販売不可の商品を廃棄するか
自宅に返送してもらうかはセラーセントラルで
設定しておく必要があるんですね。
ゆるせどの購入者通信では、永峯さんが
この設定についての失敗談を話してくれました。
永峯さんもつい最近まで、この返品された
商品をどうするかの設定をやってなかったらしいんですよ。
購入者から返品があり、商品の状態が
販売不可の場合、設定をしていないと
アマゾンが自動的に廃棄しちゃいます。
つまり、数年のキャリアがある永峯さんの
これまでお客さんから返品された商品すべて
アマゾンに廃棄されていたというわけ。
で、はじめて今回設定するにあたり
アマゾンに廃棄された本・雑誌の数と
再出品していたら稼げたであろう金額を数えそうなんですが…
もう悔やんでも悔やみきれない状態に
なっちゃったらしいんですね。
で、旦那さんにグチりまくっていたところ
あまりのしつこさに旦那さんが耐えかねて
無視を決め込みだしたので、
その態度に永峯さんがキレるという
夫婦の危機が語られていたんですね 笑
まぁーでも、たった数クリックで終わる
設定をしてなかったせいで数万円をドブに
捨ててしまったわけですからね。
ショックを引きずる気持ちはよくわかります。
「販売不可在庫の自動返送/所有権の放棄の設定」を有効にする方法
ということで、
永峯さんのように後悔する前に 笑
販売不可になってしまった商品は
自宅に送り返すように設定しましょう。
→販売不可在庫の自動返送/所有権の放棄の設定を「有効」にする
これで販売不可になった商品は
自動的に自分に送り返すように出来ます。
セラーセントラルの右上の設定から
「FBAの設定」ページに飛んで、
販売不可在庫の自動返送/所有権の放棄の設定を「有効」にします。
送り返されてきた雑誌の真相が明らかに…
販売不可在庫の自動返送が「有効」に
なっていると、購入者さんからの返品後
しばらくして自宅に商品が返ってきます。
で、早速、中を空けて確認したところ驚きました。
あれ?違う雑誌が入ってるじゃん!!
その瞬間にすべてを悟りましたね。
そして、ゾッとしました。
そうです、商品ラベルを貼り間違えてたんですよ。
「ダ・ヴィンチ」に「男の隠れ家」の
商品ラベルが貼られてました。
「男の隠れ家」を購入したのに
「ダ・ヴィンチ」が届いたら
そりゃ誰だって返品しますよー。
ぬおおおおおおおおっっっ!!!
自分がミスをしたとは露ほども思わず
購入者に問題があると決めつけていた
自分のおごりが恥ずかしいかぎりです。
と、ここで気づいたんですが、
商品ラベルを貼り間違えているとしたら
逆パターンもあるわけですよね?
つまり、
「男の隠れ家」に「ダ・ヴィンチ」の
商品ラベルが貼られているものがあるはずです。
で、調べたみたら案の定でした。
「注文した商品とは違う商品が届いた」
という理由で返品されてました。
「男の隠れ家」と「ダ・ヴィンチ」を
それぞれ購入してくれた2人の方には
大変申し訳ないことをしてしまいました。
普通、違う商品が届いたらその販売者に
対してマイナス評価を付けたとしても
無理ないですよね。
でも、
販売者の評価(5段階の★)には返品後も
悪い影響はなかったので見逃してくれたのかと。
購入者さんが懐の広い方でよかったです。
商品ラベルを貼り替えたらFBAに再出品できるけど…
というわけで、
今回、送り返されてきた雑誌ですが
状態は問題ないので商品ラベルを貼り直して
FBAに送れば再出品できます。
ただ、今回のダ・ヴィンチって
今はもう売れていない感じなんですね。
ブックオフに持っていっても引き取って
もらえたらラッキーなレベルで1~5円の値が
つくかどうかのものでしょうし。
アマゾンに再出品するかちょっと迷ってます。
本や雑誌の返品は珍しいというけれど…
あっ、そうそう、本や雑誌の返品は
数百件に1件と最初に言いましたよね?
これは僕の場合、ちゃんと写真を載せて
ヨレやスレ、折れ目といった状態をきちんと
購入者さんに伝えているのもあると思います。
写真を載せてない人や説明文が適当だったり
嘘をついている人の場合は返品の割合はもっと多いかもしれません。
また、写真を載せて説明文をきちんと書いても
「都合により必要が無くなった」
なんていう「そんなのあり!?」という
返品もあるので、
数を売ればそれだけ理不尽な返品もでてくる
というのは覚えておいたほうがいいと思います。
とりあえず、本や雑誌の場合
破損がなければ再出品できます。
利益を取りこぼして後悔しないために
「販売不可在庫の自動返送/所有権の放棄の設定」
をまだ「有効」にしていない人はすぐに
設定しておくようにしましょうね。
後でやろうは禁物ですよ!
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